読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

10年前

自分が20歳の時、つまりは10年前。

成人式に参加したあの日。

自分の市は4市が合併しているから、人も規模も大きい。

区でやってもいいんじゃないかって思うんだが。

 

会場内は、自分の卒業した中学校で集まる。

卒業してからみんなそれぞれ交流があったりする奴らもいて

仲のいい奴同志で固まっていたりした。

 

卒業した5年前とは変わっている。

当然の如く、浪人時代でプラス30キロ増えたのだから

自分も変わっている。

それが嫌で会うことに対して抵抗があった。

 

市長からの挨拶、

市出身の著名人からの挨拶

成人の代表の挨拶。

その他諸々。

 

そして式が終わり、

各中学校同士で、仲間同士で語れる時間がある。

当然仲のいいやつだなんていなかったし、

殆ど自分は浮いていた。

 

居ても辛くなったので、みんなより会場を早く後にした。

下を向いて帰ったような。

 

みんな著しく成長し、うまくやっていそう見えたし、

しょぼすぎる自分がちっさく見えた。

そんなインパクトがあったと記憶している。

 

あの日ほど自分を恨んだ日はないな。

 

変わって見せる!

と思ってもうまくいかず、

何もかもつっかえてばかり。

 

そして今、

金融機関の時給制契約社員として

なんとか働いているところ。

 

なんか日々不満だらけ。

 

そんなこと言ってたら

あっという間に40になっているんだろうな。

 

その頃自分はどうなっているんだろう。